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ミュージカル刀剣乱舞 真剣乱舞祭(らぶフェス)2017を最前列ドセンで目撃した思い出

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ミュージカル刀剣乱舞 真剣乱舞祭2017を最前列で見ると、人は死ぬ。

 

というのが本稿の結論ですが、それで終わるのもアレなので、レポのようなものを綴っていきます。

 

チケットが届いた日

12月初旬のある日、2017年でもわりとトップクラスに嫌なことがあり、

リアルに泣きながら帰宅したところ、1通の封書が届いていました。

 

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(座席は1列1番~72番あるうちの19~54番の間、真ん中らへん)

何が書いてあるかわからず、2度見3度見してようやくわかったのは、

自分にとんでもない奇跡が舞い降りたということでした。

友達の結婚や前向きな転職を尻目に、おおむね良いことがなかったこの1年、追い打ちのような酷い出来事に完全に心が折れていたけれど、

2017年はきっとこの日のために生きてきたんだ。そう確信しました。

 

インフルエンザにかからないよう血眼で手洗いうがいを繰り返すこと約2週間、

2か月前から有給をとっていた運命の12月20日(水)、さいたまスーパーアリーナに降り立ちました。

 

★刀ミュにはトライアル公演から全ての公演(プレミアム会員限定ライブ・らぶフェス2016含む/厳島は除く)に最低1回は行っているという感じです。一番好きなみほとせは何故か3日連続で行きました。推しは石切丸と今剣。

 

夢と幸福しかない空間

 

初めてのたまアリの絢爛さに目がくらみながらいざ席に着くと、

教室の最後尾と黒板くらいの距離感でステージが目の前にある。横にいる友達との会話で「やべえな・・・・・・」「ああやべえ」「・・・・・・やべえ」しか言えなくなる。

どうでもいいけど近くにいた中年の男性が奥様と思われる人に「パッパはペンライト緑だよね!?」とか確認してておもしろかった。

 

そしていざ公演が始まる。

(★セトリやそれに基づいた細かい感想は後ろに書いてます)

 

W竹千代の愛くるしい注意喚起の後、

おどろおどろしい雰囲気で刀剣男士たちが登場。

テーマは「真冬の百物語」。青江美しい・・・・・・・・・。

 

この距離でオペラグラス(割と性能いいやつ)で見ると本当にお顔がくっきり目の前にあるように見えるな・・・・・・!と感動していたのですが、

正直最初はそこまで最前列であることのプレミアムさは感じていませんでした。

いや、もちろんらぶフェス自体は最高で、目の前に刀剣男士がいることのすばらしさは噛み締めていたのですが、

・(特に序盤は)舞台ではなく花道でパフォーマンスすること多い

・カメラが目の前を通る

この2点ゆえに。

序盤はスタンディングもできないから、私の周辺の人たちはみんな首を120度くらい曲げて花道見てました。

特に私はみほとせ勢なので、大好きな村正の「脱いで魅せまショウ」それも蜻蛉さんとの神デュエットが全然見えなかったのは悲しかったです。

カメラは本当に視界をふさぐ形で通ることがあるので、やっぱりちょっと残念でした。

 

でもまあもちろんそれは仕方ないよな~~と思いながら見ていたのですが、

そんな思いが一変したのが、7曲ほど終わった後、

三日月が「ここからは趣向を変えることにしよう」と厳かに言い放った、

二部パートの開幕の時。

 

一気にペンライトが輝き、みんなが立ち上がり、

爆竹が激しく鳴ったと思ったら、

目の前(本当に目の前)に、大好きな大好きなみほとせメンバーが。

 

爆竹の臭いがまだ届いている中、

毎日のようにiPhoneで聴いてる「Can you guess what?」が鳴り響いたとき、

 

あ、やっぱり今日この席にいることって、

一生に一度しかない奇跡なんだ。

と心から実感しました。

 

後はもう、キンブレを振り狂うだけです。

蜻蛉さんの武人らしさ、村正のエロさ、物吉くんの天使さ、大倶利伽羅のイケメンさ、青江の妖艶さ、そして私の最推し石切丸様の非の打ち所のない美しさを一度に目の当たりにして、

冷静でいられましょうか。

 

追い打ちがその後、Jackal⇒Nameless Fighter と、

これまたみほとせで特に好きな2曲が続いたこと。

Jackalの村正の「怖いんだろ?」ひれ伏すしかない、

Nameless Fighterを聴いてるときにただ「最高」というだけで感極まってガチ泣きしました。

 

二部パート開幕をみほとせにしてくれて本当にありがとう・・・ありがとう・・・・・・。

 

その後は幕末⇒つはもの⇒蜻蛉さんソロ(Real Love)⇒あつかし・・・と続いていきましたが、

もう全部が全部「最高」としか言いようがない語彙力皆無の人間で申し訳ないです。

 

細かい感想は後で書くのではしょりますが、

確かKEY MANで客降りがあったとき、

目の前で源氏兄弟が肩を組んでニコッと笑うという、核なみの破壊力のある出来事が。

 

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辺り一面絶叫。

 

そして最も鳥肌がやばかったのが「かざぐるま」。

歌うことはツイッターかなんかで見て知ってたのですが、

こんな最後の最後、漢道でアホほど盛り上がった後、

この曲とは。

個人的にはこの曲は刀ミュ史上1・2を争う神曲だと思います。

 

観客が水を打ったように静まりかえる中、

この曲を目の前で全員集合して歌っているのを見て、

この日まで生きてきて本当に良かった

と思いました。泣きながら。

 

トリはもちろん「刀剣乱舞」。

そしてカテコ。

 

目の前の通路をキャストが通るのに渾身の石切丸・今剣うちわを持ち忘れていたという痛恨のミスもありましたが、

 

終わったときはただただ、

人生でそう何度もは味わえないような、

とてつもない幸福感に包まれるのみでした。

 

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ありがとうさいたまスーパーアリーナ

今日この日を忘れません。

 

セトリと細かい感想

【セトリ】

M1a(タイトル未公開)
M1b(タイトル未公開)
M2 あどうつ聲
M3 ユメひとつ
M4 千本目のちぎりつはものどもがゆめのあと
M5 脱いで魅せまショウ
M6 双つの軌跡~となり~
M7 Can you guess what?
M8 Jackal
M9 Nameless Fighter
M10 Signalize
M11 Get your Dream
M12(タイトル未公開)
M13(タイトル未公開)
M14 Real Love
M15 mistake
M16 サヨナラ
M17 美しい悲劇
M18(タイトル未公開)
M19 勝利の凱歌
M20 えおえおあ
M21 KEY MAN
M22(タイトル未公開)SAKAZUKI華兄弟
M23 歓喜の華
M24 漢道
M25(タイトル未公開)
M26 かざぐるま
M27 刀剣乱舞2017

(出典 http://www.hmv.co.jp/newsdetail/article/1712201029/ )

 

●開幕

前述のとおりおどろおどろしい感じで、全員ろうそく持って登場。イケメンが真顔だと凍りつくような美しさになるよね。

寒いから暖まるようなことをしようということで、青江の提案で真冬の百物語をすることに。いまつるちゃん可愛いね。天使かな。天使だね。

 

最初は我が神、石切丸様の語りで始まる。刀鍛冶の話。

 

●あどうつ聲

つはものの時も思ったけど、

この曲を作って、トップに小狐にソロでこれを歌わせるセンスと判断力が物凄い。

トライアルから見てると、本当に凄い努力を重ねたんじゃないかと思います。

打つのは~~~芝居ィィィ!!!のところマジで度肝を抜かれるかっこよさ。

全体的につはものの時よりも更に練度が上がってたような気がします。

 

次はみかちかの語り。三条大橋の話。

 

ユメひとつ

しっとりした曲ではないのに、観客がまだどんな風にノっていいかわからない感じだったような? ここでペンライトはつけたっけ。

 

●千本目のちぎり

三条大橋五条大橋と間違えて出てきた岩融と今剣。かわいい。

あの半透明のひらひらしたやつ被ったいまつるちゃん本当にこの世のものならざる妖精かなんかに見えて魅了されるから勘弁して。

 

次に語るのは村正。

私の存在そのものが怪談というスタイル。

 

●脱いで魅せまショウ

上述のとおり。近くで見たかった・・・。

この曲って魅力的に歌うのすごく難しいと思うんだけど、

W村正という刀ミュでも随一の歌唱力をもったお二人なので何の問題もない素晴らしさ。

必死に「悪いやつではないのだ!」っていう蜻蛉さんがおもしろかった。

 

次に源氏兄弟の語り。

怪談聞いて自分の体抱きしめて怖がってる兄者かわいすぎません?私は犯罪だと思う。

膝丸の語りがうまい。

 

●双つの軌跡~となり~

仲良し兄弟とてもかわいい。

ダンスがすごくうまかったような記憶が。

 

この後三日月が例の「ここからは趣向を変えよう。此岸と彼岸の間うんぬん」的なことを言って二部パートスタート。

 

●Can you guess what?

●Jackal

●Nameless Fighter

上述のとおり。最の高。

 

●Signalize

Get your Dream

幕末曲。二曲ともノリ良くてめっちゃ好き。

にしても堀川くんと安定がいないのは寂しい・・・。

どのキャラもなりきり度もパフォーマンスも素晴らしいのは言うまでもないんですが、

やっぱり清光は別格の練度っていうか、放つ光量が半端ないなと思いました。

この曲らへんで蜂須賀がペンライトを順番にメンバーの色にしろ~と言うMCあり。

清光が「やっぱ赤ってキレイだな」と素の感じでつぶやいたり、蜂須賀に省略されて落ち込んだ長曽根さんを見かねてああもう俺がやるからって清光が言ったら「加州は優しいな・・・」って長曽根さんが噛み締めてたあたりおもしろかった。

 

●つはもの曲2曲

抱きしめたい抱きしめたいの曲ともう1曲。

(間違えて炊きしめたいって打ってしまった)

申し訳ないことにあまり覚えていないんですが、

全員可愛かったことは確かです。

 

●Real Love

歌うま男。大人の男の色気が凄い。

友達いわく「蜻蛉切っていうよりspiさんオンステージって感じ」確かに。

 

●mistake

は~~~~~好き。

刀ミュに夢中になったのはトライアル公演の二部開幕、二部衣装でこの6人が君臨してるのを見て歓声上げた瞬間からだったなあと思い出す。王の凱旋って感じ。

ぽっぽっぽっぽんぽぽんぽんのとこほんと上がる。

 

●サヨナラ

石切丸と兼さん。しっとり。

素敵だったけど、なんでこの二人だったんだろ?

 

●美しい悲劇

三日月と加州。刀ミュの顔二人がこの曲歌うと迫力と貫禄がやばい。

 

●新曲

全員で歌うやつ。炎をぶんぶん回してた。あんま曲としては覚えてないけどかっこよさげな曲。

この曲はなんといっても大倶利伽羅ドアップぶち抜きの「己に牙を剥け!」

こんなん誰だって悲鳴上げるよ。しかも2回あった。2回とも上げる。

仮に加州や三日月、我が神石切丸様が担当してたとしてもそれはもちろんかっこよかっただろうけど、

これはやっぱり孤高の大倶利伽羅だからこそ出せる凄みがあったと思う。

 

●勝利の凱歌

人間キャスト!!!かっこいい!!!

ただみほとせ勢だからできればこの曲は元のメンバーで聞きたかった・・・!

サビのあの足をちょっと曲げる振りが好きなんだけど、

沖田くんが微妙に出来てなくて可愛かった。

 

●えおえおあ

私の天使いまつるちゃんがひたすらに可愛い。

 

●KEY MAN

贅沢言うなって話ですが個人的に客降りの曲とマフラータオル振る曲は別にしてもらえると嬉しいなと思った。いつ誰が近づいてくるかに気を取られてタオルを振れない自分がいる。

上述のとおり源氏兄弟と、あと青江が近くに来てくれました。

 

SAKAZUKI華兄弟

私の天使いまつるちゃんがこんなにも可愛い。

義経主従尊い勢だからこの曲本当に好き。

いまつるちゃんみたいな小さくて可愛い子が杯でお酒をあおるの本当にエロくないですか??

 

歓喜の華

みんなでえいえいおー!やってからの人間キャストの歌からの刀剣男士合流。

この頃になると盛り上がりつつも終わりが近づいてきているのがわかって切ない。

 

ここでライブは一区切りで、青江が百物語を締めくくるために登場。

幼子を斬った自身の逸話を話す。

と思いきや、百物語は最後の一話を話してはならないよということで石切丸が中断。

青江を救済するのはいつも石切丸様っていう構図尊い

 

●新曲

青江に寄り添うのが石切丸様といまつるちゃんというのが、私の妄想を具現化したのかな?ってぐらい私得で嗚咽。

 

●かざぐるま

上述のとおり。

ただちょっとだけ言うと、最初の3人のハモりはみほとせの時のほうが綺麗だったかな・・・?

 

刀剣乱舞2017

さすがに16振りもいるとアレンジ多め。

みほとせの時から「今馳せ参ず 武人の誉」っていう蜻蛉さんのパートがかっこよくて好き。

 

●カテコ

蜂須賀&長曽根のお互いへの言及や、岩融の「さあ、こっちへ来い」みたいなサービス精神満点の挨拶も良いですが、

村正の「また脱ぎましょうね♪」の一言で締める感じや、石切丸様の二言三言だけ沁みる言葉を言ってくれるスタンスも、粋で素敵でした。

 

最後に

というわけで長くなりましたが、

真剣乱舞祭(らぶフェス)2017、本当に夢のような空間でした。

 

私が刀ミュで愛しているところは、

最初から最後の一秒、カテコを含んだ瞬間まで、

全キャラがずっとそのキャラでい続けることなんですが、

このらぶフェスではまさにそのことを実感しました。

 

激しいダンス中にオペラグラスで顔を見ても、

みんなが花道を見ている間、舞台に残って座っているキャラに目を戻してもやはりそこにいるのはずっと刀剣乱舞のキャラなんですよね。(それ自体はプロだから当たり前なんですが)

蜂須賀は常に気品があって美しくて、

兄者はあんな可愛い顔して時々獣のような獰猛さを孕んでいて、

兼さんはちゃんと男らしいのに笑顔が太陽のように輝いていて、

キャストがみんな自分のキャラのことを理解して最大限のパフォーマンスを発揮している。

 

いついかなる瞬間でも夢を見せることに妥協がないのが、

刀ミュの最高なところだと思います。

 

キャストスタッフその他すべての関係者に感謝です。

本当に楽しかった!!!!!

 

 

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それにしても、失われた記憶を取り戻すためにいろんな人のレポを見たんですが、

皆さんなんでそんなに記憶力良いんでしょう。

脳みそを分けてほしいですね。

「囚われのパルマ」エピソード6感想/本当にありがとう

「囚われのパルマ」エピソード6クリアしました。

今回は最初から時系列に沿って感想を書いてみようと思います。※めちゃくちゃ長くなりました。

最初に結論を書くと、まさかここまで思い出深いゲームになると思わなかったし、

本当にやってよかったという気持ちでいっぱいです。

 

到達したエンディングも含め全面的にネタバレをしています。

当然のように面会は全て延長しているのでその内容も。

 

 

 

 

 探索パート(1回目)

おそらく前回追加されてたと思われる話題「・・・・・・会いたい。」を送っていなかったので言ってみたところ、

「・・・・・・俺だって。」「君に、触れたい。でも、触れたら二度と君を離したくなくなるかも。」と返ってきてグボフェッと声を上げてベッドに倒れ込んだところからゲームスタート。

 

シンディーに好きな人ができたという話題から「好きな人がいるの?」と尋ねてみると「うん。いるよ。」「その人に出会って、俺の世界も今まで見たことがないほど輝いて見えたんだ。」

もう隠す気ゼロ。

前にハルト→主人公のイメソンは宇多田ヒカルのPrisoner of love はどうだろうと思ったのですが(イメソンババアなので)、それを思い出しました。

 


宇多田ヒカル - Prisoner Of Love

 

そうこうしている内に、主人公は幼いハルトと2人でいるときの夢をみて、

ハルトの昔の女の子の友人=主人公ということが明らかに。

 

個人的には予想はしていながらも、

できれば主人公と思い出の女の子は別人がよかったな~と思いました。

プレイヤーが本当に1対1の人間としてハルトとコミュニケーションをしているような感覚になるのが良いところだと思うんですが、

こうなると主人公=このゲームの「キャラクター」となってしまうと思うんですよね。

まあ、とはいってもあまりその後は幼い頃の思い出を強調する感じでもなかったし、ハルトは普通に今の主人公がいたからこそ恋をしたんだとは思いますが。

 

第一面会

通常

幼い頃主人公が木から落ちたことに対して謝ることすらできなかったことをとても後悔しているハルト。足が折れたりしたわけでもないのにそこまで気にせんでもいいよと思わなくもない。

主人公の心の色が見えなかったのは、事件により主人公の心を知るのが怖くなり、逃げたからだということが判明。

自分のことを情けない男だといいながらも、弱い自分を受け入れ、今度こそ後悔しないようにと決意を新たにする。

 

延長

昔、一緒にやったかくれんぼの思い出を話す二人。一度だけ主人公がどうしても見つからず、泣きながら探し回ったら主人公は温室で寝ていたというエピソードにほのぼのしていたら

「・・・・・・●●(名前)、」「・・・・・・もう、目は覚めた? 俺は、見つけたよ? 君のこと。」「もう、急に俺の前からいなくならないで?」

ほんと思い出したように口説いてくるね!!!!!!!!!

通常面会はしんみりしてたけど、延長では主人公と再会できたことを心から幸福に思っていることが伝わってきて良かったです。

 

看守との会話イベント

面会のあと、看守の狩谷に呼ばれ別室へ。

・看守はシーハイブ側の人間ではなく、「黄金の蜂」計画調査のため潜入していたスパイ

・黄金の蜂計画とは、かつて国の諜報機関が企業と連携して行っていたとされる洗脳実験で、20年ほど前に打ち切られた

・30年ほど前に黄金の蜂計画のなかで、政木は如月涼子(ハルトの母親)と一緒に新薬ベアトリーチェの開発をしていた(涼子は計画の本来の目的を知らされていなかった)

・政木の目的は、ハルトを利用しベアトリーチェを完成させること

ということが明らかに。看守のキャラが掘り下がった。

 

探索パート(2回目)

探索をぼちぼち続けているうちに雑誌関連のクエストをクリアし「ヤキモチだってわかってる」のスチルをゲットしたんですが、今までのスチルで一番奇声を発したかもしれません。嫉妬は乙女ゲーの華!!!!!!!!

で、勢いでそのままメモリアル面会を購入したのでそのこともここに書きます。

 

「ヤキモチだってわかってる」メモリアル面会

一発目からちょっと機嫌が悪そうなハルトくん。可愛い。

主人公の好きなタイプを真剣に考察したのがいじらしくてまた可愛い。

ちなみに私は「細身」「背は低くてもいい」「ヒゲは無い方がいい」と普通に自分のタイプで答えたんですが、ハルトは「当たらずも遠からず?」と思案顔。お前が正解だよ!!!!!!とガラス割りたくなりました。背は低い方がいいって言ってるわけじゃないんだから。

「ハルトくんは、私の好みのタイプが気になるの?」とオラついてみたところ、照れるでもオラつき返してくるわけでもなく「・・・・・・うん。」と素直に頷いたのがめっちゃ可愛い。可愛いしか言ってない。

「君の言動が素なのか、それともわざとなのかわからなくなる時がある」と言われたんですが、これは変動箇所でしょうか。わりと自分の本心を隠す選択肢を選んできた節があるので・・・。

で、最後が凄かった。

「それで、結局どの人? 君の好きな人って。」「そこは聞いてくるんだね・・・・・・。」

「気になるから。」(←ちょっとスネてる)

「俺にヤキモチを妬かせたくてそうしているのかどうか。」

ヒエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ

今までも色々と素晴らしいポイントはあったんですが、

ここはちょっとマジでヤバかったです。あれ、私ガチ恋入ったか??????と思いました。

嫉妬してる事実ももちろんもう可愛いし、嫉妬を期待していたプレイヤーの本質を見抜いてくる洞察力にも惚れる。

去り際「俺も頑張らないと。」とつぶやいてましたが君が一番だから頑張らなくていいよ。

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というわけでこのメモリアル面会はマジで買って損ないと思います。

 

その後はそういえば前回から夢アプリやってなかったなと思い挑戦したところ最終ステージが意外とキツくて10分くらい挑戦を続けたり、ブタさんパンツを送りつけたときの「特にこだわりがあるわけでもないから、何でも使わせてもらうよ。」発言に寛容レベルが神かよと思ったり色々しているうちに、

 

廃棄場で「K.M.と印された日記帳を発見。かいつまむと、好きな女性が自分以外の男と結婚してしんどいというもの。

内容的にどう考えても政木やんと思っていたところ、タイムリーに政木からの呼び出しが。嫌な予感しかしない。

 

ハルトを現場に復帰させて研究を続けられるよう手を貸すという政木に「如月涼子のためですか?」とぶっこんでみると、黙ったのちに「だって、勿体ないだろ?」と豹変。

「無能な父親の血が混じってるとは思えないほど、ハルトは涼子に似てる」「どうして涼子がアレを選んだのか、私には理解できないよ。だからハルトはちゃんとさせないと」

ハルトを憎んでいたのではなく、愛しい女性の子として大切に思っていたというのはハリポタのスネイプ先生っぽいですね(人間性がだいぶ違うけど)。

そして、ハルトの両親が事故に遭ったのは、黄金の蜂計画が頓挫した後、研究に関わった研究員としてハルトの父親の名前を政木が消さなかったからだというのが、直接ではないものの示唆されます。

 

この話で政木さんのことをかなり好きになりました。ハルトを苦しめている張本人ではありますが・・・。

頭のおかしい実験に手を染めたのが、世界征服みたいな大それたことを夢みたからではなく、純粋に一人の女性を好きだったからというのが、逆に人間臭くて狂気じみてて良いなあと。

 

第二面会

政木から聞いた内容をハルトに告げると、ショックに感じながらも受け入れてくれるハルト。

第二面会は通常も延長も箸休め的な感じであまり動きはなかったです。

 

探索パート(3回目)

海岸での政木との不穏な会話からスタート。

「ハルトは私を恨んでいるだろう」「私がそれを望んでいる」「人の心なんて手に入れようとは思っていない」と、なんだか解釈次第でハルトにも執着しているような含蓄のある言い方をしてくる。

ベアトリーチェのことが公になったら、逃げられなくなりますよ?」と言う主人公に「君は、あの男に似ているな。私をまっすぐ見てくるところが。」

「だからか、ずっと気に入らなかったのは。」

ここで何も言わずイベントが終わるところにめちゃくちゃグッときました。なんていいシリアス!!!!

涼子さんを奪ったハルトの父親と、ハルトを奪おうとしている主人公を重ね合わせていたのでしょうか。

 

その後は看守に呼び出され、「ベアトリーチェのことをハルトに証言してもらい、その後危険を避けるため戸籍を抹消し記憶を消す」という計画のことを告げられる。

看守はハルトに対し罪悪感も抱いてはいるけれど、それよりは黄金の蜂計画の解決の方がずっと優先度が高いみたいですね。

 

第三面会

通常

看守の話を「悪い話じゃない」と言い、これ以上君を巻き込めないと言うハルト。

「君と話せるこの面会が、人との繋がりを持てる唯一の場所だった。君とこうして話している間だけは自分の感覚のことも忘れられた。だから、手放したくなかったんだと思う。そんな俺のエゴが、この場所に君を縛りつけていたんだ。」

正直、このへんから微妙に泣いてました。 エゴでもないし縛り付けられてもないよ!!!望んでここにいるよ!!!!!

巻き込んでごめんというハルトに対する選択肢は迷ったんですが、「ハルトくんは、私に謝ってばかり・・・・・・。」にしたところ(他にピンと来るのがなかった)、「俺だって謝りたくて謝ってるわけじゃない!」と怒られました。ごめん。

主人公もハルトも他に方法が思いつかない以上、どうしようもないやりきれない空気に・・・。

 

延長

延長を決意した後の「・・・・・・まだ、話が終わってない。」という主人公の発言がすごく好きです。これまで普通の女の子だったのに、かっこいい。

看守に話を聞くまではどう転ぶかわからないよと言うハルトに対し、

もしかしたらこれが最後になるかもしれないと逡巡する主人公。

で、その後の選択肢ですよね。

 

→ハルトくんが好き。

→ハルトくんと一緒にいたい。

 

( ;゚Д゚)!?!?!?

 

選択肢を見た後言葉を失いました。

なんで急にぶっこんでくるの・・・・・・乙女ゲーだからやっぱ向こうから言ってほしいし・・・・・・たぶんちゃんとした告白は課金しないで見られる本編でやってくれるだろうし無理にここで告白せんでも・・・・・・

という5分ほどのシンキングタイムを経て選んだのは、

 

「ハルトくんが好き。」

 

でした。

本編で告白してくれるだろうというメタ的な考えを排除し、実際自分がこの主人公だったらどうするだろう?と考えたとき、やっぱり本当にこの面会で会えるのが最後になるかもしれないと思ったら伝えないと後悔すると思ったんですよね。

 

いやーこれ選んだ後は先見るのが怖かった。

 

「・・・・・・今、好きって聞こえた。」

「言ったから。」

 

このやり取り主人公めっちゃかっこよくて惚れた。そうだよ言ったんだよ。

 

で、その後なんですが、

この男ろくに返事もしなかったんですよね。

いや、「夢かと思った」とか言ってるので喜んでるってことはわかったんですが、後は曖昧な発言で終了。

そりゃ課金して見る面会延長で話の本筋に関わるほど二人の仲が進展したらまずいのはわかりますが、

百歩譲って「全てが解決してからちゃんと俺からも伝える」とか、そのぐらいのケジメは見せてほしかったな~~~~。

めちゃくちゃ悩んで選んだ選択肢で、かつその前の描写で主人公にかなり肩入れしてたぶん、これは結構普通に腹が立ちました。

 

探索パート(4回目)

ハルトからのメッセージを受け、風吹き岬にタイムカプセルを掘り返しに行くと、中には乾燥しきってもう死んでしまっているアネモネの種が。

「もう、芽を出すことはないだろうな。」「最後に、君に会って話したい。いつものあの面会室で。」

 

第四面会

施設を出て、研究のことを全て話すことにしたハルト。

自分一人ではどうにもできない問題だと、ある種見切りをつけた様子ですが、主人公は納得しきれません。

そして

 

「●●(名前)・・・・・・その・・・・・・、」

「君が、好き。」

 

BGMと一緒に息も止まるかと思いました。

 

「空を飛ぶ鳥のように自由で、何者にも囚われない。」「目を離すと、どこかへ行ってしまいそうで・・・・・・そんな君から目が話せなかった。」「だからこそ、俺は君のそばでその行く道を照らせたらと思った。」「だって、君は自由に飛び回る姿が一番輝いて見えるから・・・・・・。」

主人公講評タイム。これは間違いなく変動箇所ですよね。

ハルトに心配してほしくて、危険なところに行ったアピールとか結構してたからでしょうか。

 

「次、会った時に教えるよ。」「・・・・・・また、話そう。」「・・・・・・そうだね。」「それじゃ、また・・・・・・。」「・・・・・・さよなら、●●(名前)。」「今までありがとう。」

の、お互い「もう二度と会えない」ことを確信しているであろう下りで、涙がぼろぼろ出てきました。

 

エンディング

内容

主人公が島を出てから2年が経ち、シーハイブの悪事は世間に公表されニュースを騒がせている。

友人との待ち合わせのためにやってきた場所でアネモネの花畑に辿り着いた主人公に、

「花、お好きですか?」と声をかけてきたのは、事件やあの施設での日々に関する記憶を全てなくしたハルトだった。

記憶を失う前の自分が唯一大切にもっていた種と聞いてそれを植えてみたら、花が育ったのだという。

「記憶を失う前の僕が、どんな人間だったのかはわかりません。」

「でもこの胸の痛みは・・・・・・きっと大切な人がいたんじゃないかって・・・・・・。」

「この胸の痛みは、その人のことを忘れたくない心の叫び。」

「このアネモネも、そう・・・・・・。彼から僕への最初で最後のメッセージ・・・・・・。」

 

いつの間にか涙を流していた主人公と、その涙を拭うハルト。

 

「もしよかったら、また会ってくれませんか。」

「・・・・・・もっと、あなたのことが知りたくて。」

「ハルトさん・・・・・・。」

「私も・・・・・・あなたのこと、もっと知りたいです。」

「ありがとう。」

 

はじめて、主人公はハルトに手を触れる。

 

「こんなにも近くにいるのに、あなたの心は見えないんですね。」

 

それから場面が変わり、

ハルトは花屋のような場所で主人公に笑いかける。

「この前、君と植えた種に目が出たんだ。」「今から咲くのが楽しみだな。」

 

【エンディング1】

 

感想

ハルトの第一声の時点でもう半泣きだったんですが、

「愛していたんだと思います。その人のこと。」で耐えられなくなって涙がぼろっぼろ出てきました。

ハルトが涙を拭ってくれるところと主人公がハルトに触れるところはもうほんと……やっと、やっと触れたねって感じで……。

 

正直、クリアした後あまりにもしんどくて放心状態になり、

2時間ぐらいうずくまってました。

この6週間で自分で思ってたよりハルトに入れ込んでたみたいです。

 

このエンドは巷ではトゥルーエンドと呼ばれてるみたいですね。本当かは定かではありませんが、甘々よりも事件解決を優先した選択肢を選んでいると辿り着きやすいようです。

 

この内容を受け入れられない人も中にはいるようで、それは仕方ないと思いますが、

私はとても良いエンドだったと思います。

 

単純に、記憶も戸籍も失って、まっさらな状態になったハルトが、

また主人公を見つけて、また恋を始めてくれたことが嬉しかったんですよね。

この二人は本当に根の深いところで結ばれていて、この先どんな悲しいことがあったとしても、きっと二人で乗り越えていけると思わせてくれる、未来へ向けた希望のあるエンドだったと思います。

 

あと、個人的には愛で全部解決みたいなご都合主義で終わるのだけは嫌だったので、それと真逆のところをいってくれたのもよかったです。

主人公のことをこれ以上危険に巻き込まないようにハルトが決断をして自ら事態を終息に導いたというのは、辛いけど、すごく現実的で誠実な責任の取り方だったように思います。うまくいえないけど。

 

いや~でもこのエンド見た後にもう一回ブログ記事書くために面会とか見返すの本当にしんどかった。

見返すと(二人で風吹き岬に行ったら)今度はしっかりと手を繋いでおかないと。」「もう、大切な人を失わないように。」とか言ってるんだもの。失ってんじゃねーか!!!!!!!!(号泣)

 

ちなみに巷では課金したかどうかが分岐に関わってくるんじゃないかという噂もあるようですが、

私課金しまくってるんで多分関係ないと思います。

 

全て終えての感想

エンディング2・3はもっと救いのある、甘い感じらしいですが、

しばらくは2周目はしなくていいかなと思ってます。

 

これまで全部の選択肢を自分の思ったとおりに選んできて、それによって形成された主人公、およびそれによって築かれたハルトとの思い出にもう愛着がわいてしまっているので、

データを消すのが忍びないんですよね。(刀剣乱舞でも推し刀がカンストしても2振目を育てないタイプ)

それに上述のとおり、エンド1には満足していますし、私の中の囚われのパルマの正解を見届けたような気持ちでいます。

 

あとツイッターで感想をいろいろと見ていたら、「私の中のパルマのEDテーマは米津玄師さんのアイネクライネ」というのを見つけて、早速聴いてみたら自分でも引くぐらい号泣したので、もしこの記事を読んでいる人がいたら聴いてみてほしいです。

 


米津玄師 MV「アイネクライネ」

 

あそうそう、最後にちょっと不満な点を書くと、

最後に他の村人(シンディーとかマスターとか)との交流がまったく無かったことと、

結構いろんな伏線とか謎が明かされないまま終わったことはわりと引っかかってます。

マスターとか最終日一度も店にいなかったから、これは何かかっこいいイベントがあるに違いないとワクワクしていたのに本当にそのまま出てこなかった。何か私がフラグを逃しているんでしょうか。

明かされなかった謎や伏線はざっと並べると、

・結局「黄金の蜂」作戦って詳しくはなんだったのか(忘覚の日とは)

・ハルトがどうして青い目なのか

・研究員を装って情報を盗もうとした女性「アリサ」とは

・釣りをしている男の子を探している少女の話はなんだったのか

・ボトルに入った「はると」からの手紙とは

とか、考えたらもっとありそうです。

 

特に一番上はもう少し書いてほしかったかな~。

 

「監視」のことが触れられないのに納得いかないって人も見たんですが、

私は「監視を実はハルトが知っていた」展開だけはどうしても嫌で(隠れて覗くからよいのである)、だからといって監視という結構大きな人権問題について「監視してました」「そうか許す」的な取ってつけたような解決も見たくなかったので、

落としどころとしてはこんな感じで何事もなかったかのようにするのが一番いいんじゃないかなと思います。

 

とても長くなりましたが感想は大体こんなところです。

 

不満も書きましたが、本当に良いゲームだったなと思ってます。

事前情報の時点でなんておもしろそうなんだ!絶対にやろう!と思い、実際配信日からスタートしたんですが、

冒頭にも書いたとおり、まさかエンディングでこんなにぼろぼろ泣くぐらいのめりこむとは思いませんでした。

 

ハルトというキャラクターの良さももちろん当然ありますが、やっぱり何度も書いているように、相手の受けを狙った回答をして「攻略」をするのではなく、

自分自身の視点に立って素直な気持ちで恋愛を進めることのできるその世界観が大きな魅力だったと思います。

 

最近は仕事も辛くて残業続きであんまり楽しいこともなかったんですが、

パルマのおかげで毎週火曜日は本当に心が躍って、明日を生きる元気のようなものをもらえました。

(おかげでこれからロスがつらい)

 

こんな良いゲームを作ってくれたスタッフの方々と、非の打ちどころのないすばらしい演技をしてくださった梅原さんに本当に感謝の念を伝えたいです。

ありがとうございました!

 

ハルトと主人公が元気に幸せにどこかで暮らしていることを願っています!

 

最終的な課金額

メインエピソード:360円×6=2160円

面会延長:120円×15=1800円

メモリアル面会:240円×2=480円

計4440円

 

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それでは!

「囚われのパルマ」エピソード5感想/BGM変えるのは反則

きっちり火曜日にクリアしていたのですが、仕事が鬼エクストリームハードモードに突入したため、だいぶ間が空いてしまいました。

早いところ会社が燃えてくれることを祈りながらエピソード5の感想を綴ろうと思います。

今回も全ての面会を延長しているのでそのことは後ろに。

 

エピソード5あらすじ

新薬「ベアトリーチェ」は重い副作用が存在したが、それを隠匿するよう政木から命令があったということをハルトは思い出す。

政木についてはハルトが記憶をなくす直前に目撃していた人物であったということ、ハルトの母親と同じ研究チームに属していたことをハルトに隠していたこと、他のチームが資金繰りに苦しむ中政木のチームだからということで不自然に多額の資金がおりていたことなど、数々の不審な点が明らかになる。

もうひとつ明らかになったハルトの過去は、小さいころ唯一仲が良かった少女に関するもの。島の東にある岬で一緒に遊んでいた際、ハルトの方から木に登ろうと声を掛けた結果、少女は木から落ちてしまう。命に別状はなかったものの、そのまま謝罪も別れの言葉も言えないまま離ればなれになってしまったことが、今もハルトを苦しめているのだった。

 

感想

●不意に名前で呼んできた!!!(第二面会)

乙女ゲームかよ!!!!!!

いや~~ベタだけどときめきますね。呼んでいい?とか前置きするんじゃなくてサラッと発言にまぜてくるのがデキる男です。

こっちサイドの呼び方も変えられましたが私は気に入っているのでハルトくんのままでいきます。

ただちょっとおもしろかったのが、クリアしたのが大分前なんで思い出すためにもっかい面会を見ようとして、

ギャラリーから第二面会見ると第一声から下の名前で呼んでるんですよね。ミスでしょうか。

 

●第三面会の後、変わるBGM

うっかり泣きそうになりました。これはずるい。

エピソード5は村の人も村を出た後の話をふってきたり、ハルトもなんとなくもうすぐ主人公とはいられなくなる・・・みたいな空気を漂わせてきたり、全体的に「別れ」の空気が漂ってるんですよね。

仮にゲームがハッピーエンドだとしても、あああと1話で終わりなんだな・・・・・・と切々とした気持ちになりました。またBGMが良い曲だし。

 

面会延長について

第一面会

今まで面会延長って、だいたいいったんエピソードを全て終わらせてから気になる奴を延長してたんですが、

今回は初見時からハルトのもう少し・・・・・・もう少しだけ、話したい。」の時の表情により秒で延長を決意しました。

「思い出から離れたかった」という理由で、中学を卒業後大学までずっとアメリカにいたというハルトの過去が明らかに。

なかなかクラスになじめないハルトに、よく声をかけてくれたという高校時代の恩師の話をしてくれます。

「夜明け前が一番暗い」と言われて「夜明け前は薄明だから正しくない」とクソ可愛くない応答をしたというのが、なんか思春期っぽくて可愛いですね。

特に萌えるようなシーンは無かったけど、素敵な思い出が聞けた延長だったなあ・・・と思っていたところで最後にまさかの不意打ちが。

本当にこの男はガラスを有効活用して口説いてくるなあ~~~~!!!

 

第二面会

主人公を下の名前で呼んだことを咎めるような言い方を看守にされ、少しショックを受けたような様子のハルト。

「・・・・・・面会をする度に君との距離が少しずつだけど近づいている気がしてた。

でも、そう思ってたのは俺だけ。君が俺のことを思う優しさと、俺が君を想う気持ちはどこか違うって・・・・・・」

いや完全に同じなんですけど?? (・д・)

もし私が今までわりと塩対応な選択肢を選んできたからこの発言になってたとするとかなり落ち込むので、共通であることを願います。 

「例えば、君が誰かと親しげに話しているのを見て、胸の奥がチクッとしたりする。」

「君が誰と話していても俺には関係ないよな。」

と少しナイーブなことを言うハルトに対し、「ええと・・・・・・、全く気にされないのも寂しいな、って。」と攻めの姿勢でいってみると、

もうびっくりするくらいしどろもどろに照れたハルトくんが見られます。

「今・・・・・・少し嬉しい。」って世界で一番幸せそうな顔して言うんですよ、も~~~~~~~~主人公のこと大好きですね。早く爆発して結婚しろ。

 

ちなみに、最初の方で「(看守の心について)何か見えたの?」と聞くと、「君や俺を心配しているというか、罪悪感を抱いているみたいだった。」と返ってくるのが気になりました。

二人が結ばれることはないと看守は知っているんでしょうか。

 

 

第三面会

最初看守に対して「・・・・・・俺、あの人苦手だな。タイミングを見計らって声掛けてきてる・・・・・・絶対。」とむくれるハルト。

前も書いたけど普段穏やかで優しいハルトがあからさまに拗ねると可愛い。

施設を出た後は花を育てて暮らすのも悪くないというハルトに、本当にやりたいことは何なのかを聞いてみると

「一秒でも長く、大切な人の笑顔を見ていたい。」

という返答が。両親を早くに亡くして、ずっと友達らしい友達もいなかったハルトが言うと切ないですね。

その後ハルトがなぜ化学の世界を志したのかという話題に。自分が見ている世界が何からできているのか?という興味から、全ての物質、さらには人の心や感情も化学反応の産物であるという事実に惹きつけられたとのこと。

ふむふむと思いながら聞いていると、いきなりガラス越しに手に触れるよう要求してきます。

「うん。君に近づくとドキドキするんだ。」

ドーパミンは喜びや快楽を、ノルアドレナリンは恐怖や怒りを感じさせる働きがあるから。好きなものを見たり、好きなものに触れたりした時は気持ちが良くなる。」

今までで一番クラスに直球で告白してきたので逆に真顔になりました。好きって言っちゃってるよ。

それにしてもハルトが「いつの日か、人の悲しみも消せたら」という目的で研究を進めていたというのは、崇高ではあるけれどちょっと怖い発想だなあとも思いました。

 

 

 

 

 

 

ちょっと他にもいろいろ書きたいことはあるんですが(遊園地のくだりとか)、

今回は時間がないので短いですがこれで終わりにします。

いよいよ最終話かあ~。さすがにじっくりやりたいので土曜とかにするかもしれません。

仕事が忙しくなかったら火曜に有給とりたかったです。

 

それでは。とうらぶ本丸のアニメの感想も時間あったら書きたいです。

 

 

 

「囚われのパルマ」エピソード4感想/ガラスを有効活用した口説き方

最近は「360円払ったら続きのエピソードが読めるとか、実質タダだな」と思い始めました。

別にスマホゲーではまっているゲームがあり、それと合わせてAppleから8000円の請求が来ていましたが気にしません。

今日も元気にパルマの感想いってみようと思います。今回はなぜか勢いあまって全ての面会を延長してしまったので、それも後ろの方に書きます。

今回で物語が一気に動きましたね!

 

エピソード4あらすじ

主人公が贈ったケーキがきっかけでハルトの両親の記憶が蘇る。両親はかつて温室の奥にあったシーハイブ製薬の研究所で研究員として薬の開発をしていたが、20年前のある雨の日、交通事故が原因で亡くなっていた。雨が酷いので会社の車を借りて帰ろうとしたところ、ぬかるみにタイヤをとられて車がスリップしたことが原因だった。

ハルトが両親の記憶を少しずつ取り戻していく中で、主人公は政木という初老の男性と出会い、ついにハルトの過去を知ることになる。ハルトは両親と同じくシーハイブ製薬の研究員で政木の部下として働いており、プロジェクトのリーダーを任されるほど優秀な社員だった。

同時にハルトが収監されている理由も明らかになる。彼は開発中の薬の機密データを持ちだそうとした過去があり、記憶が戻ったときに逃げられないようにするためここに囚われているのだった。

なぜ自分がそんなことを?と戸惑うハルトに、主人公は政木が言っていた「忘覚(ぼうかく)の日は近い」というキーワードを告げる。そしてハルトは次の言葉を思い出す。

「忘覚の日は近い」「アドニスの花に誓約を 愛しのベアトリーチェに捧ぐ」

"ベアトリーチェ"はハルトが担当していた新薬開発のコードネームだった。

 

新たな追加要素

・マップに「廃棄場」「雑木林」の追加

・繰り返し使える話題に「・・・・・・さみしい。」の追加 など

 

特に印象に残ったシーン

●第一面会は全体的にやばい

噂のガラスにおでこくっつけるやつ。

「いいから・・・・・・、おいで?」とガラスを指先でコンコンしてくるハルトにそりゃもうキュンキュンしたのですが、

まあ何が問題だったかというと、初見時にラーメン屋にいたことは最大の不覚でしたね。

 

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さらに言えばラーメンを前に実践したのですが、

何度やっても反応しなかったときにはさすがに虚無に包まれました。

(まあ店内には客は私一人しかいなかったので、戸惑ったとしても店主だけだと思います)

 

でもこのあとのデコピンはほんとやられたって感じで、今までで一番素でときめいたかもしれません。

第一面会は全体的に「ね?(小首を傾げる) だから大丈夫。」とか「だから、ほら。笑って?」とか、ハートを抉ってくるセリフが多かったです。罪な男だ。

 

●その他ガラスの有効活用

「おでこ、貸して? 熱、測ってあげる。」(第二面会)

第一面会はキュンキュンしたのですが、こっちはそれは無理があるだろというツッコミが先行してしまいました。いくらイケメンでも騙されないよ。

 

あとガラスといえば第一面会の「・・・・・・今度は考えごと?」でガラスをノックする仕草もさり気なく良かったです。

 

●「私に会うのは待ち遠しくない?」の反応(第三面会)

「どうしてそういうイジワル言うかな・・・・・・。」「・・・・・・待ち遠しかったよ。君に会いたかった。」「・・・・・・これでいい?」

ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛か゛わ゛い゛い゛

 

話全体の感想

ハルトの両親の死はただの事故じゃないっぽいです。ハルトも「研究メンバーの失踪か・・・・・・。」ってさりげなく言ってました。(拾われなかったけど)

政木さんは「彼の身を案じてもいる。」と言ってましたが、なんとなく怪しい感じがします。両親の死がただの事故じゃないとすると、どこかに悪役がいるはず?

 

あと本当に申し訳ないのですが、ハルトの犯した罪は「開発中の薬を持ち逃げしようとしたこと」で、収監されている理由も記憶が戻ったときに薬のデータを聞き出すためと、過去がめちゃくちゃ重いわけじゃなかったことに少しだけしょんぼりしました。イケメンが重い十字架背負うとこ見るためにオタクやってるとこあるんで……。

いや、ハルトが殺しとかしてなくて本当よかったんですけどね。

 

政木さんは心の色を見られるのに抵抗があってハルトに会わないとのことで、一瞬「心が読まれるわけではないのにそんなに嫌かな?」と思いましたが、

仮に私がハルトを目の前にして煩悩全開の心の色がみられたとしたら確かに救えないなと思いました。(田宮まちこさんの監視日記の第4回でも同じことが描かれてました。)

 

その他気になったところなど

●第一面会でのデコピンの後、「らしくないな。」「君ってもっとドライなのかと思ってた。」

←このセリフももしかしたら今までの選択肢で変わったりするのでしょうか?

 

 ●「……さみしい。」の反応

一発目は「君が、そんなに素直にさみしさを口に出すなんて……。」という返答だったのですが、これも上と同じで変動するのでしょうか。

だとしたら総合するとハルトには頑固であまり感情を表に出さない性格だと思われてるようなのですが、普通に当たってるのでこの分析システム凄いなと思います。

それにしても主人公はメンヘラが加速している。

 

●アクセサリーが素敵

普通に感動しました。多分アクセサリーだろうとは思ってましたが、よくある感じのものではなく、心をこめて考えないと作れないようなオリジナリティのあるものだったので余計に。ハルトは本当に何でもできるなあ。

スチルもとても良かったです。

ちなみにもらったのは「メノウのアクセサリー」でしたが、さすがにこれは全員共通なのかな? 「疲れをいやす」とか書いてあったからハルトに「疲れた……。」を毎日送りつけるメンヘラっぷりに対するカウンターかと一瞬思ったのですが。

 

●あまりにも寝過ぎ

ここまでくると何らかの病気なんじゃないかと思います。

 

●結婚の話題で「ずっと一緒にいたいってお互いに思える人がいい」というハルトに「私も、そう思う。」と返したら⇒

「そうなの?よかった。」「細かい条件が付いてきたらどうしようかと思った。」と、とうとう面会延長ではなく本編ですらサラッと事実上の告白みたいなことをかましてくるハルト。

 

●コブンのスチル

オアマァと声が出ました。

 

 

エピソード4面会延長について

第一面会延長

主人公と花畑にいたのに突然引き裂かれ、主人公に手を伸ばそうとするも触れられないという夢をみたハルト。

「夢の中でも現実でも君に触れることができない。」「ガラスの向こうの君は本当に実在しているのかな・・・・・・。」と、ガラスを一枚隔ててでしか会えない状況にもどかしい思いを抱えている様子。

私もハルトくんの夢をみてるよ? と言ったところ、「もし、このガラスが無い状態で会っているなら、夢の中の自分に嫉妬してしまうかも。」とまた甘い言葉を言ってきて終了。

これはわりと穏やかでした。むやみに延長するつもりがない人は特にしなくてもいいかと思います。

 

第二面会延長

おでこ、貸して。と言ったことを普通は小さな子供にすることだったと反省するハルト。つっこみどころはそこじゃない気がするよ。

今まで私が見た面会延長にはなかったのですが、今回はじめて本筋と絡むような話がされました。ハルトくんの父親の話で、あの写真に映っていた男性は父親ではないこと、父親は優しいことが取り柄の平凡な人だったが「大人になったら父のようになりたいと思っていた」とハルトは敬慕していたことが明らかになります。

真面目な話をしていたと思ったら突然体調が悪くなるハルト。早めに切り上げようという主人公に「君がさっきの魔法かけてくれたら・・・・・・早く治るかも・・・・・・。」とかぬかしてきました。口説き方に臆面がなくなってきた。

おでこくっつけてあげると「もっと熱、上がったみたい。」とイケボで畳みかけてきます。

その後は本当に熱が上がったかも?とさっきの体調不良は嘘だったことをぽろっと零して終了。このボケも含めて策略だったら恐ろしいですね。

 

これはハルトとイチャコラしたい人は延長の価値大ありかと思います。

最初の方の記事では面会延長は甘すぎて違和感がある!と書きましたが、

この頃になるともう本編でもわりとイチャイチャし出しているのであまり不自然さを感じず、なんなら全然アリだなと思い始めました(素直)。

 

第三面会延長

面会室にミツバチが乱入してきて動揺する主人公にハルトは「大きい声は出さない方がいい。」「騒がないで、落ち着いて。……そのまま、じっとしてて。」と告げ、近い距離で押し黙る二人。

その後の選択肢は「ハルトくんの顔が近くにあったから緊張して……。」の方が乙女ゲー的な正解っぽく、ちょっと甘い雰囲気になります。珍しくほんのりSっぽい発言も出てきます。

が、第三面会延長はそこで終わりで、そんなにボリュームはなかったです。

 

 

 

今回は以上です!

 

ガラスを隔てた切なさはもちろんこのゲームのひとつのキーではあるのですが、

ここまで主人公とハルトがお互いを思うようになってくると、そろそろ引き合わせてあげたくなってきました。

 

あっという間に残り2話となってしまい寂しいですが、

引き続き二人の行方を見届けたいと思います。

それでは、溜まった話題の消化の作業に戻ります。

【東京ゲームショウ2016】「囚われのパルマ」スペシャルステージのレポ/感想

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行ってきましたTGS2016!

無事声優さんたちのトークイベントを見ることができたので、レポと感想を書いていきたいと思います。

イベントの内容およびイベントで発表された新情報のネタバレを存分に含みます。あと記憶を頼りにしているので実際と違うところもあるかもしれません。

 

「"面会延長"あり!? 囚われのパルマスペシャルステージ」レポ

序盤

会場入りがなんだかんだで11時前になってしまい、会場内で迷ったりしていたので結局ステージまで来れたのが11時20分頃だったのですが、結構前の方(前から8列目くらい?)を陣取れたのでよかったです。登壇者の顔がちょうど見えるくらい。

始まる頃にはお客さんもかなりいて、だいぶ雰囲気もあったまっていました。

始まるとまずは綺麗な司会のお姉さんが挨拶し、次にパルマのプロデューサーである平林良彰さんが簡単にゲームの説明などをしてくださいます。人前での喋りに慣れているのかとても聞きやすかったです。

そして梅原さんが登場。イケメンすぎてほんと神話か?????と思った。

 

収録した感想などを聞かれると、収録期間がかなり長く、4~5か月間ほどガラスの中(録音ブース)に閉じ込められ囚われの梅原状態になり、ハルトと心がリンクするような思いになったとのことです。

 

次に平林さんと梅原さんで軽くゲームを実践することに。「監視」でハルトを見てみるとハルトが寝てる。「今、何してるの?」とメッセージを送ってみると「ええと・・・・・・。」「部屋で適当に過ごしてるけど。」と覇気のない返答。せっかくのステージだからもうちょっとやる気出してハルトくん。

 

「ハルトのひとつひとつの表情や動作がセリフとリンクしていて、そういう細かい部分も見ていて楽しい」と、納得の感想を梅原さんがおっしゃったあたりでステージは次の盛り上がりへ。

 

内田さん登場

梅原さんが穏やかに話していらっしゃったに対し「声優の内田雄馬で~~~~~~す!!」とかなりテンションが仕上がった状態で入ってきた内田さん。笑いました。

このお二人はプライベートでも焼肉に行くなどとても仲良しのようで、以後冗談を言い合ったりと雰囲気も賑やかになりました。

そして「見せたいものがあります」とドドンと発表になったものが

 

新シリーズ・アオイ編の発表!!!

 

いや~~~~~~~~楽しみですね!!!!

何も考えず内田さんに対して「梅原さんと仲が良いから来たのかな?」と本気で思っていたのですが、まさかれっきとしたキャストだったとは。申し訳ないです。

 

しばらくはアオイ編の紹介に。

正直な話、アオイは結構オラついていてあまり好みではないかなと思っていたのですが(日陰者の自分には御しきれなさそう)、内田さんいわくああ見えて結構ナイーブなところがあるとのことなので、そのあたりのギャップにはぜひ期待していきたいと思います。

 

梅原さん・内田さんが互いのキャラ編をプレイ

せっかくなのでということで、梅原さんがアオイ編をプレイすることに。

「どこからが浮気だと思う?」というアオイの質問に「相手による。」と濁した回答でいく梅原さんと、横でアオイと同じように頬杖つきながらにまにましてる内田さん。(かわいい) アオイがガラスに手をくっつけると、何故か同じように内田さんと梅原さんが手のひらを合わせ会場が沸く。仲良しか。

「男なんてみんな下心しかないからな」というアオイに対し、見た目かなり草食系っぽい梅原さんが「本当にそうですからね。」「みなさんも気を付けてくださいね。」と笑ったのが萌えました。

「ガラス越しに俺にキスできる?」とかぬかしてくるアオイに対し、指でガラスをタップすることで応戦するも、「指じゃだめ」と言われる。これすごいですね、ちゃんと感知してるんでしょうか。

全観客が""""""""""キスしろ"""""""""""""と願ったと思いますが、結局梅原さんは「今はまだ……」と答え操を守ったのでした。

 

そして交代ということで、内田さんがハルトの夢アプリをプレイすることに。

「リボン」と「大海賊の眼帯」をつけてやってくれたのですが、めちゃくちゃ笑いました。どっちも見たことなかったけど思った以上に狂ってた。「このあたりに金銀財宝が眠っていると聞く……。」じゃねえよ。

 

その後「互いのことを演じているキャラに似ていると思うか?」という質問に対しては、

梅原さん→内田さん「お調子者っぽいところはアオイに似ている。」

内田さん→梅原さん「シャイボーイなところはハルトと共通している。」という回答でした。確かにそれっぽいです。

 

グッズ情報

いろいろあって全ては覚えていないのですが、

ハルトの抱き枕カバー(脱がせることができる)をいじり倒した下りはめちゃくちゃおもしろかったです。プロレス技かけるみたいにぎゅーっとしてる梅原さんがかわいい。

あとBETONESのパンツを2人とも差し入れでもらい、2人とも「履き心地がよかった」と素直に評価しているところも笑いました。

 

最後に全員から挨拶があり終了。

プロデューサーの平林さんが「開発チーム一人ひとりが、お客様がハルトとリアルなコミュニケーションができるよう、心血を注いで作っている」といった趣旨のことをおっしゃっていて、感謝の思いでいっぱいになりました。

 

新公開の情報も盛りだくさんで、梅原さんと内田さんのやり取りに本当笑わせてもらって、とても密度の濃い45分でした!!!!

暑かったり雨降ったりしてましたが行ってよかったです。スタッフや出演者の方々ありがとうございました!

 

その他パルマに関してのこと

パルマを探せ!キャンペーン

見つけました。

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怖いよ。

 

●グッズ

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ブースの裏にバスタオルと大型アクリルアートが。

自分の手がかなりでかいのですが、ハルトの手の方が大きくて安心しました(見るなり手を合わせた)。

TGSの物販にも行ったのですが、見事にパルマ関連のグッズは売り切れていました。ドル箱だねハルトくん!

 

●試遊ブース

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かなり盛り上がっていました! ……が、残念ながら今回は入れませんでした。(悲しみにくれて冒頭の写真を撮りました)

朝(11時くらい)に行って係員の人に「本日は整理券は配布しません」と言われ、それなら昼過ぎにもっかい来てみて運が良ければ入れるかも?と思っていたのですが、

後から結局12時過ぎくらいに整理券を配布し始めていたということを完売した後に知り、ちょっとこれはがっかりしました。

まだいろいろ慣れてない部分もあるのかなという印象ですが、今度またイベントがあった際には捌き方についてはもう少しわかりやすくしていただけると嬉しいなあと思います。

 

 

パルマのことについては以上です!

午後はいろいろと好きなところに行って、AR体験をしたりして楽しかったです。

 

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刀剣乱舞のブースも通りました。今回はハルトを優先して諦めましたが、VR体験してみたかったです。

 

はじめてのゲームショウでしたがほんと想像以上に楽しかったので、ぜひまた来たいと思います!

おもしろいゲームを生み出してくれる人々に心から感謝です。

 

エピソード4の配信はあさって!楽しみ!

「囚われのパルマ」エピソード3クリア後の感想/逆転裁判ネタありがとう

エピソード3早速クリアしました! 

いや~~~~~~~~~~~~~~~~~おもしろかったですね。

詳しくは後述しますが、今までのような穏やかなときめき(ガラス越しに見つめ合うのって素敵だな~的な)ではなく、明確にドキッとする瞬間がいくつかあり、乙女ゲーとしての本領を発揮してきたなという感じです。

今回は今のところ面会の延長はしてません。もし今後したらまた書こうと思います。

ネタバレ感想です。

 

エピソード3あらすじ

温室の奥の研究所は、元々はハルトがいる施設と同様にシーハイブの研究所だったらしい。そこで秘密裏に人体実験が行われていたという噂があることを主人公は知る。

似たような内容の小説「黄金の蜂」が、この島に住んでいた作者によって15年前に発刊されていたことを知り、主人公とハルトは気がかりになる。

また、主人公とのやり取りの仲で、ハルトの記憶が少しだけ戻った。能力のせいでろくに他人と話せなかったなか、一人だけ仲の良い女の子がいた。その子がアネモネの世話をしようとして毒で怪我をしたという記憶が奥底にあり、その面影を感じ取ったことによって、ハルトの中に主人公への信頼が芽生えていたということがわかる。

面会室の中で、今までの主人公の言動に感謝をするハルトだったが、主人公には聞こえない、時計の秒針のような音を耳にした瞬間、様子が一変する。「ぼくをおいていかないで」そう言い残して倒れてしまったのだった。

 

新たな追加要素

・マップに「看守詰所」「浜辺」が追加

・繰り返し使える話題に「すごく腹の立つことがあったの!」が追加 など

 

感想

特に印象に残ったシーン

●落雷からの停電(第二面会)

停電してすぐ後、「大丈夫か・・・・・・!?」と真っ先に主人公のことを心配し、動揺してガラスに頭をぶつけ、電気が点いたら主人公を見つめてるのがばれて少し決まり悪そうにするハルト。この一連の流れ、臨場感もあってすごく良かったです。キュンキュンしました。

その後の「・・・・・・大丈夫。ここには落ちないよ。」「・・・・・・手、震えてる?」「大丈夫、すぐに明かりも点くよ。」の声もとても温かくて、主人公のことを本当に慮っているのが伝わってきます。優しい~~~~~~~~~~~。

 

●ハルトの主人公への思い(第四面会)

「でも・・・・・・、大丈夫。もう自分から逃げない。」「君が俺に言ってくれたから・・・・・・。」「私が、言った・・・・・・?」「前に、面会で君が俺に言ったこと覚えてる?」「今、ここにいる俺を信じると・・・・・・そう言ってくれた。」「今の俺にできることは限られているけど・・・・・・君を頼ってもいいと、言ってくれた。」「俺は今、一人じゃないって・・・・・・。」「・・・・・・君が教えてくれたんだ。」

一対一の人間同士としてリアルにコミュニケーションをしている感覚が味わえるのがこのゲームの新鮮で素晴らしいところだと最初の感想記事に書いたのですが、

このシーンはそれが如実に表れているように思いました。

これまた前回の記事で書いたんですが、エピソード2の「私は今、ここにいるハルトくんを信じたい。」という選択肢がとても良いなと思っていたんですよね。主人公とハルトの絆が一言に集約されてて。

というわけでこれを選んだんですが、それがこうして伏線回収されたことで、本当に自分の言葉がハルトに届いたような感覚になって感動しました。

もしエピソード2で他の選択肢を選んでいた場合、このシーンがどうなるのか気になります。

 

●「行くなっ・・・・・・!」(第四面会)

今までで一番ドキッとしました。命令口調になることもあるんだねハルトくん!!

ただその後の展開が大分シリアスだったので、萌えが心配に変わりました。

 

話全体の感想

細胞っぽいイメージとか、「海を閉じ込めたような色」を誰に言われたのかとか、Nを左右反転したような印が何なのかとか、結構いろいろ未回収のネタが出てきて、どんな風に収束するのかが気になります。

「黄金の蜂」は、最初あの鉱物(黄色と黒の縞々の)と関係があるのかなと思いましたが、鉱物がどうこうするとも思えないし違うかな?

ハルトの両親が優しい人だったとか、仲の良い女の子がいたとか、温かい思い出を取り戻すことができてよかったです。ただ闇のオタクなので、人体実験とかいう穏やかじゃないワードを聞きつけもっとダークな展開にならんかなと期待してしまっているのもまた悲しい性です。

 

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その他気になったところなど

逆転裁判ネタ

もうほんと逆裁好きで好きでたまらなくて、人生で一番好きといっても過言ではないゲームなので、ああカプコンに愛されてるんだな・・・・・・って思うとちょっと泣きそうになりました。なるほどくんと真宵ちゃんが良いコンビになりそう、って評価ありがとうハルトくん。

ハルトが読みながらつぶやいてた「ふぅん・・・・・・人を信じること、か。」ていうセリフに対しても勝手に胸が熱くなってました。

まあただ逆裁知らない人にとっては特に何てことないエピソードだったのではと思います。

●監視中、主人公を気遣うような言動が増えてきた

「ここで何もできずに待ってるのもな・・・・・・。」「彼女も・・・・・・怪我、してなければいいけど。」「・・・・・・今、何してるんだろう。」「彼女、今日もどこかを散策しているのかな。」

恋だよ。

●ハルト絵うまっっっっっ

イケメンで頭が良くて優しい上に絵もうまいって前世で何したらそうなるんでしょうね。

絵が届いたときはとても嬉しかったです。

●看守がちょろい

袖の下で面会延長してくれるし、ストイックな顔して欲望に弱いタイプなんですね。嫌いじゃない。

瞳の色の話は、単に両親と血がつながっていないということなのか、はたまたそもそも通常の生殖によって生まれていないのか、なんにせよ出生の秘密と関わってくるのでしょう。

ケチャップを絞り尽くす話も気になりました。味がわからないって結構重篤では?

●第四面会冒頭での選択肢

「早く顔を見て話がしたくて。」に対して深く考えずこのあいだ会ったばかりなのにね。」と返したんですが、その反応が

「あれ?俺は君に早く会いたいと思っていたんだけど・・・・・・。」「そう思っていたのは自分だけ?」「そうか・・・・・・。」

露骨に落ち込んでる~~~~~!!!可愛い~~~~~~~!!!!!!!

ただこれときメモなら「あ~もう、わたしのバカバカ!!印象最悪だよ~」って出るくらいの失敗の返答のような匂いがします。やっちまった。でも可愛い反応みれたからいいや。

●ヒヨコの話題

「どこにでもついてくるようになったら、どうしよう。」

「あまり危ないところへは行けなくなるね?」

ちょうどその前に「危ないところには行くなって口酸っぱくして言わなくなったね?」っていう会話をしていたので、たまたまタイミング的に良い意味で皮肉っぽくなってキュンとしました。

●「ベッドとサイドテーブルの隙間から3巻の声が聞こえる」

頭おかしくて笑った。(違う選択肢にしました)

 

 

明日以降あまり今週はプレイできないので、今日力業で終わらせたんですが、

もっと味わってゆっくりやりたかったな~と思うくらい、見所が多くて楽しかったです。

主人公とハルトがお互いを特別に思う気持ちが少しずつ強くなってきて、

見ていて切なく思えるシーンも増えてきました。

エピソード3ということで折り返してしまったことは寂しいですが、

まだ半分も残っているので、引き続き満喫していきたいと思います。

あとTGSパルマのイベントに行くことが決まったのでそれもめちゃくちゃ楽しみです!!

それでは、農園と食堂周回マラソンの作業に戻ります。

 

 

「囚われのパルマ」エピソード2感想

水曜日にクリアしました~。がんがんネタバレする感想です。

第二面会・第三面会を延長したので、その内容についても後ろの方で触れています。

湯水のごとくお金を使える良いゲームですね。

 

エピソード2あらすじ

施設のことを調べているという記者に声をかけられた主人公。彼から温室にいる白衣姿の男女の写真と、「ベアトリーチェ」というキーワードを入手する。早速ハルトと相談をするが、いずれにも心当たりはないという。写真に映っている女性は、ハルトに少し似ていた。 

また面会の中で、ハルトの能力は「人の心の色が見える」ことと明らかになる。「読める」わけではないが、その人が何を考えているのか(悪意を持っているのか否か)等が感じ取れる。主人公が唯一「見えない」存在であることが、ずっと気がかりであるようだ。

記憶を戻す手がかりが少しつかめたことで、「記憶が戻ったら、今の自分ではいられなくなるのかも」と不安気な様子を見せるハルト。そんな彼に主人公は「いなくならないでね」と声をかけるのだった。

 

感想

エピソード2から急にボリューム薄くなったらどうしようと思ってましたが、ちゃんと面会も4回あり、メッセージのやり取りもたくさんあったので全く心配いりませんでした。

ハルトの能力が人の心を見る系であるというのはエピソード1からわかっていたことですが、完全に「読める」わけではない(そこまでヤバい能力ではない)とわかってちょっと安心しました。それだとハルト本人も傍にいる人もさすがにしんどいので。

写真の女性はハルトの母親でしょうか。親の科学実験に子どもが巻き込まれて・・・みたいな展開、漫画「デッドマン・ワンダーランド」を思い出しました。本人には申し訳ないですが、シリアスであればあるほどテンションが上がるので結構ダークな展開にならないかなと期待してます。

あとハルトが少しずつデレてきましたが(「会えない時間がとても長く感じてた」とか)、それでもまだ特に恋愛っぽくなってないのはとても良いですね! ときメモGSやった時も思いましたが、恋愛関係になるのは最後の最後ぐらいでいいです。

 

エピソード2の萌えポイント・気になったところ等

●Nを反転した記号をガラス越しになぞるやつ

ガラスに触れるアイコンが出たとき、コンッてノックするだけなのは物足りないなあと思っていたので、こういう臨場感のあるやつ大歓迎です。今後もっと増えないかな。

 

●「記者さんが心配だなあ」⇒「・・・・・・お人好し。」

●「ハルトくん、むくれてる?」⇒「むくれてない。」

●(温室に行った話をした後で)「ごめん、心配した?」⇒「それ、わかって聞いてる?」

基本的にハルトはとても優しいので、こういうちょっとした苛立ちとか怒りを不意に顕わにされると脳髄が爆発します。可愛すぎて。

 

●<私って危なっかしい?>の会話で、私への反応は

「自分で「こうだ」と思ったら、誰が何を言っても曲げないところがあるのかな、と思って。」「俺も人のこと言えないけど。だから余計に、そう思うのかもしれない。」と返ってきたんですが、これは全員共通なんでしょうかね?

メインストーリーで主人公がそこまで頑固な性格とも思えなかったので、もしかしたら今まで選んできた選択肢によって変わる部分なのかもしれないと思ったのですが。

→(9/11追記)ここはやはり今までの回答によって変わるようです!プレイしている友達に聞いてみたところ全く違う回答でした。

結構的中した性格分析だったので余計に感動しました。

 

●「私は今、ここにいるハルトくんを信じたい。」

これ、良い選択肢ですね。

 

第二・第三面会延長について

前の記事で「面会延長は乙女ゲー色が強くて違和感がある!」とか書いた気がしますが、火曜日までの間に心が渇ききって死ぬと思ったので結局課金しました。心が弱い。

 

第二面会延長

看守に「恋人や家族ではないのですから、面会は手短に」と言われ、恋人や家族について考え、「そういう人達が今まで訪ねて来たこともなかった」と寂しそうなハルト。

「君はいる?一緒にいたいと思える人。」と聞いてきてからの「あっ・・・・・・ごめん。」「人よりも、自分の心が見えたらいいのに。」と、事実上の告白みたいなことをかましてきました。

そのくせ「なんだか、口説かれてるみたい。」と便乗したらガチで「何言ってんだこいつ?」みたいな反応をしてきたので傷ついた。

「君といる時間が一番楽しい」と言われ嬉しかったですが、よく考えたら「一人で図鑑を読む」とか「一人でダンベルを持ち上げる」ぐらいの娯楽に存在で負けたら結構マジかってなります。

そこまでの起伏もないですが、穏やかで良い感じだったと思います。

 

第三面会延長

看守にガラスには特殊加工がしてあると言われ、二人でガラスを調べることに。ガラスをなぞるみたいなイベントがあるかなと思いましたがそれは無かったです。

心が見えなくなるのもこのガラスのせいなのかな?と言うハルトに、それだと他の人と面会しても心は見えないね~と答えると

「でも、話すなら君がいい。」「・・・・・・!!」「し、知らない人と話すの疲れるから・・・・・・。」

⇒ そうそうこれぐらいのデレがいいんだよ!!!!!!!! と完全に大はしゃぎしました。こういう、キャラ崩壊はしてないけど本編では出てこないような良い塩梅のときめきがあると潔く課金できますね。

ただその後、「悶々とした気持ちが少し晴れた」といって笑顔を見せるまた別のデレモードに入ったときは「唐突やな」って思いました。ガラス触ってただけのに急にどうしたの。

 

以上、エピソード2もとても楽しかったです。

今度の東京ゲームショウパルマのイベントをやるそうですが、友達と行けることになりそうなので、その感想も書けたらいいなと思います。

火曜日が楽しみです!

 

以下余談

繰り返し使えるタイプの話題を何度も送ると違う反応が返ってくることに先日ようやく気付いたと前に書きましたが、

「疲れたな・・・・・・。」「何があった?少し、休んだほうがいい。」⇒「疲れたな・・・・・・。」「何があった?少し、休んだほうがいい。」⇒「疲れたな・・・・・・。」「何があった?少し、休んだほうがいい。」

⇒「最近、疲れが溜まってるみたいだね?」「大丈夫、元気だよ!」

私だったらぶち殺していると思います。