「囚われのパルマ」エピソード5感想/BGM変えるのは反則
きっちり火曜日にクリアしていたのですが、仕事が鬼エクストリームハードモードに突入したため、だいぶ間が空いてしまいました。
早いところ会社が燃えてくれることを祈りながらエピソード5の感想を綴ろうと思います。
今回も全ての面会を延長しているのでそのことは後ろに。
エピソード5あらすじ
新薬「ベアトリーチェ」は重い副作用が存在したが、それを隠匿するよう政木から命令があったということをハルトは思い出す。
政木についてはハルトが記憶をなくす直前に目撃していた人物であったということ、ハルトの母親と同じ研究チームに属していたことをハルトに隠していたこと、他のチームが資金繰りに苦しむ中政木のチームだからということで不自然に多額の資金がおりていたことなど、数々の不審な点が明らかになる。
もうひとつ明らかになったハルトの過去は、小さいころ唯一仲が良かった少女に関するもの。島の東にある岬で一緒に遊んでいた際、ハルトの方から木に登ろうと声を掛けた結果、少女は木から落ちてしまう。命に別状はなかったものの、そのまま謝罪も別れの言葉も言えないまま離ればなれになってしまったことが、今もハルトを苦しめているのだった。
感想
●不意に名前で呼んできた!!!(第二面会)
乙女ゲームかよ!!!!!!
いや~~ベタだけどときめきますね。呼んでいい?とか前置きするんじゃなくてサラッと発言にまぜてくるのがデキる男です。
こっちサイドの呼び方も変えられましたが私は気に入っているのでハルトくんのままでいきます。
ただちょっとおもしろかったのが、クリアしたのが大分前なんで思い出すためにもっかい面会を見ようとして、
ギャラリーから第二面会見ると第一声から下の名前で呼んでるんですよね。ミスでしょうか。
●第三面会の後、変わるBGM
うっかり泣きそうになりました。これはずるい。
エピソード5は村の人も村を出た後の話をふってきたり、ハルトもなんとなくもうすぐ主人公とはいられなくなる・・・みたいな空気を漂わせてきたり、全体的に「別れ」の空気が漂ってるんですよね。
仮にゲームがハッピーエンドだとしても、あああと1話で終わりなんだな・・・・・・と切々とした気持ちになりました。またBGMが良い曲だし。
面会延長について
第一面会
今まで面会延長って、だいたいいったんエピソードを全て終わらせてから気になる奴を延長してたんですが、
今回は初見時からハルトの「もう少し・・・・・・もう少しだけ、話したい。」の時の表情により秒で延長を決意しました。
「思い出から離れたかった」という理由で、中学を卒業後大学までずっとアメリカにいたというハルトの過去が明らかに。
なかなかクラスになじめないハルトに、よく声をかけてくれたという高校時代の恩師の話をしてくれます。
「夜明け前が一番暗い」と言われて「夜明け前は薄明だから正しくない」とクソ可愛くない応答をしたというのが、なんか思春期っぽくて可愛いですね。
特に萌えるようなシーンは無かったけど、素敵な思い出が聞けた延長だったなあ・・・と思っていたところで最後にまさかの不意打ちが。
本当にこの男はガラスを有効活用して口説いてくるなあ~~~~!!!
第二面会
主人公を下の名前で呼んだことを咎めるような言い方を看守にされ、少しショックを受けたような様子のハルト。
「・・・・・・面会をする度に君との距離が少しずつだけど近づいている気がしてた。
でも、そう思ってたのは俺だけ。君が俺のことを思う優しさと、俺が君を想う気持ちはどこか違うって・・・・・・」
いや完全に同じなんですけど?? (・д・)
もし私が今までわりと塩対応な選択肢を選んできたからこの発言になってたとするとかなり落ち込むので、共通であることを願います。
「例えば、君が誰かと親しげに話しているのを見て、胸の奥がチクッとしたりする。」
「君が誰と話していても俺には関係ないよな。」
と少しナイーブなことを言うハルトに対し、「ええと・・・・・・、全く気にされないのも寂しいな、って。」と攻めの姿勢でいってみると、
もうびっくりするくらいしどろもどろに照れたハルトくんが見られます。
「今・・・・・・少し嬉しい。」って世界で一番幸せそうな顔して言うんですよ、も~~~~~~~~主人公のこと大好きですね。早く爆発して結婚しろ。
ちなみに、最初の方で「(看守の心について)何か見えたの?」と聞くと、「君や俺を心配しているというか、罪悪感を抱いているみたいだった。」と返ってくるのが気になりました。
二人が結ばれることはないと看守は知っているんでしょうか。
第三面会
最初看守に対して「・・・・・・俺、あの人苦手だな。タイミングを見計らって声掛けてきてる・・・・・・絶対。」とむくれるハルト。
前も書いたけど普段穏やかで優しいハルトがあからさまに拗ねると可愛い。
施設を出た後は花を育てて暮らすのも悪くないというハルトに、本当にやりたいことは何なのかを聞いてみると
「一秒でも長く、大切な人の笑顔を見ていたい。」
という返答が。両親を早くに亡くして、ずっと友達らしい友達もいなかったハルトが言うと切ないですね。
その後ハルトがなぜ化学の世界を志したのかという話題に。自分が見ている世界が何からできているのか?という興味から、全ての物質、さらには人の心や感情も化学反応の産物であるという事実に惹きつけられたとのこと。
ふむふむと思いながら聞いていると、いきなりガラス越しに手に触れるよう要求してきます。
「うん。君に近づくとドキドキするんだ。」
「ドーパミンは喜びや快楽を、ノルアドレナリンは恐怖や怒りを感じさせる働きがあるから。好きなものを見たり、好きなものに触れたりした時は気持ちが良くなる。」
今までで一番クラスに直球で告白してきたので逆に真顔になりました。好きって言っちゃってるよ。
それにしてもハルトが「いつの日か、人の悲しみも消せたら」という目的で研究を進めていたというのは、崇高ではあるけれどちょっと怖い発想だなあとも思いました。
ちょっと他にもいろいろ書きたいことはあるんですが(遊園地のくだりとか)、
今回は時間がないので短いですがこれで終わりにします。
いよいよ最終話かあ~。さすがにじっくりやりたいので土曜とかにするかもしれません。
仕事が忙しくなかったら火曜に有給とりたかったです。
それでは。とうらぶ本丸のアニメの感想も時間あったら書きたいです。