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「囚われのパルマ」エピソード3クリア後の感想/逆転裁判ネタありがとう

エピソード3早速クリアしました! 

いや~~~~~~~~~~~~~~~~~おもしろかったですね。

詳しくは後述しますが、今までのような穏やかなときめき(ガラス越しに見つめ合うのって素敵だな~的な)ではなく、明確にドキッとする瞬間がいくつかあり、乙女ゲーとしての本領を発揮してきたなという感じです。

今回は今のところ面会の延長はしてません。もし今後したらまた書こうと思います。

ネタバレ感想です。

 

エピソード3あらすじ

温室の奥の研究所は、元々はハルトがいる施設と同様にシーハイブの研究所だったらしい。そこで秘密裏に人体実験が行われていたという噂があることを主人公は知る。

似たような内容の小説「黄金の蜂」が、この島に住んでいた作者によって15年前に発刊されていたことを知り、主人公とハルトは気がかりになる。

また、主人公とのやり取りの仲で、ハルトの記憶が少しだけ戻った。能力のせいでろくに他人と話せなかったなか、一人だけ仲の良い女の子がいた。その子がアネモネの世話をしようとして毒で怪我をしたという記憶が奥底にあり、その面影を感じ取ったことによって、ハルトの中に主人公への信頼が芽生えていたということがわかる。

面会室の中で、今までの主人公の言動に感謝をするハルトだったが、主人公には聞こえない、時計の秒針のような音を耳にした瞬間、様子が一変する。「ぼくをおいていかないで」そう言い残して倒れてしまったのだった。

 

新たな追加要素

・マップに「看守詰所」「浜辺」が追加

・繰り返し使える話題に「すごく腹の立つことがあったの!」が追加 など

 

感想

特に印象に残ったシーン

●落雷からの停電(第二面会)

停電してすぐ後、「大丈夫か・・・・・・!?」と真っ先に主人公のことを心配し、動揺してガラスに頭をぶつけ、電気が点いたら主人公を見つめてるのがばれて少し決まり悪そうにするハルト。この一連の流れ、臨場感もあってすごく良かったです。キュンキュンしました。

その後の「・・・・・・大丈夫。ここには落ちないよ。」「・・・・・・手、震えてる?」「大丈夫、すぐに明かりも点くよ。」の声もとても温かくて、主人公のことを本当に慮っているのが伝わってきます。優しい~~~~~~~~~~~。

 

●ハルトの主人公への思い(第四面会)

「でも・・・・・・、大丈夫。もう自分から逃げない。」「君が俺に言ってくれたから・・・・・・。」「私が、言った・・・・・・?」「前に、面会で君が俺に言ったこと覚えてる?」「今、ここにいる俺を信じると・・・・・・そう言ってくれた。」「今の俺にできることは限られているけど・・・・・・君を頼ってもいいと、言ってくれた。」「俺は今、一人じゃないって・・・・・・。」「・・・・・・君が教えてくれたんだ。」

一対一の人間同士としてリアルにコミュニケーションをしている感覚が味わえるのがこのゲームの新鮮で素晴らしいところだと最初の感想記事に書いたのですが、

このシーンはそれが如実に表れているように思いました。

これまた前回の記事で書いたんですが、エピソード2の「私は今、ここにいるハルトくんを信じたい。」という選択肢がとても良いなと思っていたんですよね。主人公とハルトの絆が一言に集約されてて。

というわけでこれを選んだんですが、それがこうして伏線回収されたことで、本当に自分の言葉がハルトに届いたような感覚になって感動しました。

もしエピソード2で他の選択肢を選んでいた場合、このシーンがどうなるのか気になります。

 

●「行くなっ・・・・・・!」(第四面会)

今までで一番ドキッとしました。命令口調になることもあるんだねハルトくん!!

ただその後の展開が大分シリアスだったので、萌えが心配に変わりました。

 

話全体の感想

細胞っぽいイメージとか、「海を閉じ込めたような色」を誰に言われたのかとか、Nを左右反転したような印が何なのかとか、結構いろいろ未回収のネタが出てきて、どんな風に収束するのかが気になります。

「黄金の蜂」は、最初あの鉱物(黄色と黒の縞々の)と関係があるのかなと思いましたが、鉱物がどうこうするとも思えないし違うかな?

ハルトの両親が優しい人だったとか、仲の良い女の子がいたとか、温かい思い出を取り戻すことができてよかったです。ただ闇のオタクなので、人体実験とかいう穏やかじゃないワードを聞きつけもっとダークな展開にならんかなと期待してしまっているのもまた悲しい性です。

 

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その他気になったところなど

逆転裁判ネタ

もうほんと逆裁好きで好きでたまらなくて、人生で一番好きといっても過言ではないゲームなので、ああカプコンに愛されてるんだな・・・・・・って思うとちょっと泣きそうになりました。なるほどくんと真宵ちゃんが良いコンビになりそう、って評価ありがとうハルトくん。

ハルトが読みながらつぶやいてた「ふぅん・・・・・・人を信じること、か。」ていうセリフに対しても勝手に胸が熱くなってました。

まあただ逆裁知らない人にとっては特に何てことないエピソードだったのではと思います。

●監視中、主人公を気遣うような言動が増えてきた

「ここで何もできずに待ってるのもな・・・・・・。」「彼女も・・・・・・怪我、してなければいいけど。」「・・・・・・今、何してるんだろう。」「彼女、今日もどこかを散策しているのかな。」

恋だよ。

●ハルト絵うまっっっっっ

イケメンで頭が良くて優しい上に絵もうまいって前世で何したらそうなるんでしょうね。

絵が届いたときはとても嬉しかったです。

●看守がちょろい

袖の下で面会延長してくれるし、ストイックな顔して欲望に弱いタイプなんですね。嫌いじゃない。

瞳の色の話は、単に両親と血がつながっていないということなのか、はたまたそもそも通常の生殖によって生まれていないのか、なんにせよ出生の秘密と関わってくるのでしょう。

ケチャップを絞り尽くす話も気になりました。味がわからないって結構重篤では?

●第四面会冒頭での選択肢

「早く顔を見て話がしたくて。」に対して深く考えずこのあいだ会ったばかりなのにね。」と返したんですが、その反応が

「あれ?俺は君に早く会いたいと思っていたんだけど・・・・・・。」「そう思っていたのは自分だけ?」「そうか・・・・・・。」

露骨に落ち込んでる~~~~~!!!可愛い~~~~~~~!!!!!!!

ただこれときメモなら「あ~もう、わたしのバカバカ!!印象最悪だよ~」って出るくらいの失敗の返答のような匂いがします。やっちまった。でも可愛い反応みれたからいいや。

●ヒヨコの話題

「どこにでもついてくるようになったら、どうしよう。」

「あまり危ないところへは行けなくなるね?」

ちょうどその前に「危ないところには行くなって口酸っぱくして言わなくなったね?」っていう会話をしていたので、たまたまタイミング的に良い意味で皮肉っぽくなってキュンとしました。

●「ベッドとサイドテーブルの隙間から3巻の声が聞こえる」

頭おかしくて笑った。(違う選択肢にしました)

 

 

明日以降あまり今週はプレイできないので、今日力業で終わらせたんですが、

もっと味わってゆっくりやりたかったな~と思うくらい、見所が多くて楽しかったです。

主人公とハルトがお互いを特別に思う気持ちが少しずつ強くなってきて、

見ていて切なく思えるシーンも増えてきました。

エピソード3ということで折り返してしまったことは寂しいですが、

まだ半分も残っているので、引き続き満喫していきたいと思います。

あとTGSパルマのイベントに行くことが決まったのでそれもめちゃくちゃ楽しみです!!

それでは、農園と食堂周回マラソンの作業に戻ります。